マネースクエアFX(トラリピ)を解約しました
表題のとおり、マネースクエアFX(トラリピ)を解約しました。
マネースクエアはトラリピで有名なFXブローカーです。
トラリピは、リピートさせるイフダンの一つでグリッドとも呼ばれている手法です。
指定した範囲に一定の間隔で注文とその決済を張り巡らす手法です。
一度設定すれば基本的にほったらかしでチャリンチャリンと利確され続ける仕組みです。
そんなトラリピなんですが、解約してしまいました。
マネースクエアFX(トラリピ)を解約した理由
マネースクエアFX(トラリピ)を解約した理由は、狭いと言えないスプレッドのせいです。
売買手数料がかからずシステム負担もなくトラリピを構築できるのはとても素敵なのですが、如何せんスプレッドが広いんです。
そのせいで、10pipsや15pipsといった小さく利確するトラリピには向きません。
スプレッドが気にならないくらいの、50pipsや100pips、200pipsといった大きく利確するような設定ならトラリピも良いと思います。
わたしは10~25pipsくらいの細かい上下動を逃さず利確したい人なのでスプレッドが数pipsもあるようなトラリピだと何だかぼったくられてるような感覚になるんです(汗)。
トラリピが悪いわけでなく、残念ながらわたしとは合わなかったということです。
もう1つの理由は、スワップが渋いんです。
円ストレートのほとんどが、買いスワップはちょろっとに対して売りスワップがっぽりなんです。
売りトラリピが塩漬けになると、マイナススワップがどんどんたまってしまいます。あっという間に10pipsや15pips利確の利益が吹っ飛びます。
例えば、さいきんのある水曜日のスワップはこうです。
通貨 売り 買い(1万通貨あたり)
EUR/USD 3日分 33 円 -162 円
USD/JPY 3日分 -306 円 54 円
EUR/JPY 3日分 3 円 -183 円
GBP/JPY 3日分 -132 円 54 円
AUD/JPY 4日分 -164 円 52 円
NZD/JPY 3日分 -168 円 87 円
売り買いイーブンでなく、数倍の差があります。
スワップの面で考えるならもっといいところがたくさんあります。
リピートイフダン系のトラリピは、何かしている間も寝ている間も相場に張り付く必要なく勝手にチャリンチャリンと利確されるので、忙しい人や副業の人にオススメします。
トラリピと出会って、AUDNZDやEURGBP、USDCADなんていう、トラリピ向きの近しい通貨ペアがあるんだって知れたので感謝です。
マネースクエアFX(トラリピ)の解約方法
マネースクエアFX(トラリピ)の解約方法は、電話か書面で行なうことになります。
基本的にウェブサイトかアプリで取引しているわけですから、そこから解約手続きが出来そうですが出来ません。
この二択なら電話ですね。
指定の電話番号(マネースクエアFXのウェブサイト上に記載があります)に電話して、本人確認されて解約手続きがはじまる形です。
2営業日くらいで「解約手続き完了のお知らせ」メールが来て解約となります。
※「マネースクエア 口座を解約したい」で検索
1点だけ注意点。
解約の電話をする前に、
- トラリピの停止
- 全ポジションの決済
- 残高の出金
- 報告書のダウンロード
を行なっておきましょう。
報告書は確定申告に必要です。期間を年初から解約する前日に設定して報告書を作成、ダウンロードして保存しておきましょう。