長期滞在の計画をたてられない
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により多くのロングステイヤー(長期滞在者)が2020年の海外滞在計画をたてられないでいます。
世界各国の入国制限がいったいいつ解除されるのかわかりません。
飛行機の路線が休止や減便されたものがいつ元通りになるかわかりません。
そもそもいつまで新型コロナウイルスの流行が続くのか、収束するのか、また再拡大があるのかよめません。
民泊オーナーが撤退しはじめている
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は民泊に大きな影響を及ぼしています。
民泊は、賃貸家賃よりも儲かるということで数多くのプレイヤーが民泊に参入しました。
それが新型コロナウイルスの感染拡大による移動制限や入国制限によって予約がすべてキャンセルになってだれも泊まらない民泊だらけになりました。
オーナーからすればだれも泊まらない賃貸物件を所有して家賃を払い続ける意味はありません。
そのため民泊のために取得した物件が手放されている状況です。
もし今民泊を予約したとしても、実際に行く段にはその物件は手放されてもう提供されていないかもしれないのです。
今は、たとえ予約をしていても行く直前にキャンセルに遭うかもしれず、実際に部屋に入るまでは安心できない不安な状況です。
オーナーが民泊物件をどうするかまでは泊まる側はわかりませんし関知できません。
ホテルなら買収により所有者が交代したとしてもホテルはホテルなので予約は保全されます。
民泊はオーナーが変われば、ただの賃貸住宅や別荘になってしまってもう民泊として運営されない可能性があります。
また、家主が不在にする予定があったから貸し出すことにしていた物件は、家主の予定がキャンセルになり居ることなったためにオーナー側都合で予約がキャンセルされています。
新型コロナウイルスの感染拡大で民泊物件は減少、予約が不確実な状態にあります。
新型コロナウイルスが収束したら今度は旅行価格の高騰が待っている?
世界的に新型コロナウイルスの感染拡大が収束したあかつきには、今まで抑えてた旅行欲が爆発することが予想されます。
もしそれが夏なら夏のバカンスシーズンは世界中のホテルもその他も価格高騰してすごいことになっているかもしれません。
物件が減少した民泊もあっという間に予約が埋まっていく、価格が上昇していく状況もあり得ます。
もし価格高騰してしまったら長期滞在者にとってはコスパが悪いところにロングステイするのは難しいです。
日本と同等かそれ以下のコストで生活できるかどうかが一つの目安です。
2020年は長期滞在計画をたてるのが困難な状況です。