アンダルシア地方マラガで見る神輿の担ぎ出し
日本にある神輿の担ぎ出しみたいな行事が外国にもあります。
普段は教会の中に安置されている聖人の像を祭壇へ移し、祭礼の日に街へ担ぎ出すのです。
ロングステイ(長期滞在)するとそんな一日に出会うことが出来ます。
アンダルシア地方マラガで見る聖人像の担ぎ出し
スペインのコスタデルソル(太陽海岸)に位置するマラガ(Malaga)で"神輿の担ぎ出し"に出会えるのは9月です。
アンダルシア地方では天気がよく暑い気温の日がまだまだ続く9月に、マラガの守護聖人であるサンタマリア デ ラ ビクトリア(Santa maria de la victoria)の担ぎ出しがあります。
日にちは年により変わりますので、イベントカレンダーなどで日時を確認してください。
担ぎ出しの日には、サンタマリア デ ラ ビクトリア像をのせた祭壇が朝に教会から担ぎ出され、マラガの旧市街を練り歩きます。
そして、マラガ旧市街中心部にあるエンカルナシオン大聖堂へ運び込まれます。
エンカルナシオン大聖堂の前では舞踊などが行なわれます。
日暮れになると、エンカルナシオン大聖堂から再び担ぎ出され、旧市街の大通りマルケスデラリオス通りなどを行列が練り歩き、教会へと帰ります。
ロングステイだから出来るローカル体験
このようなローカル行事に立ち会えるのはロングステイ(長期滞在)ならではです。
添乗員ツアーなどの旅行で1日や数時間、観光に立ち寄るだけでは味わえません。