日本企業の時価総額を考察

株式市場に上場している企業の上位100社は時価総額にして約2兆円以上の企業群です。
一番のトヨタはなんと時価総額50兆円です。
アメリカ企業に遠くおよばない日本企業の時価総額
50兆円で驚くところですが、アメリカはそんなレベルじゃありません。
マグニフィセント7とか頂点の企業をいくつか見てみましょうか。
アップル、3.63兆ドル
マイクロソフト 3.27兆ドル
NVIDIA 5.00兆ドル
ドルだとよくわからないので円換算してみます。
アップル、545兆円
マイクロソフト 490兆円
NVIDIA 750兆円
トヨタの10倍以上ですね...。
ちなみに日経平均採用銘柄の時価総額を合計すると約730兆円です。
ということは...、NVIDIAただ1社に負けているレベルということです。
世界のお金が集まる米国、そこに投資する必要性が理解できる規模ですね。
スクリーニングするときの時価総額めやすは?
どこの株を購入するべきかスクリーニングするときの一つの条件が時価総額です。企業規模を限定できます。
日本のトップ企業100社に絞り込みたいときは、2兆円。
日経平均採用銘柄くらいに絞るとき、8000億円。
上位500社で3000億円くらいです。
東証プライムと言いながら、最下位グループは時価総額100億円くらいしかありません。
世界に誇るには時価総額のレベルが低すぎます。
東証がプライム上場企業のお尻をたたくのも納得です。


