楽天銀行へ海外送金の受け取り手続きを行なった話
海外から日本の楽天銀行の口座へ出金しようとした話をまとめました。
日本で送金(振込)するときは、銀行名と支店名、預金種別、口座番号、金額で送れますが、海外から送ってもらうとき、いくつかの知っておくべきことや注意点があります。
楽天銀行の、いま話題のSWIFTコードは?
海外から日本の銀行へ送金する場合、まず必要になるのがいま話題の「SWIFTコード」です。
SWIFTコード、あるいはBICと呼ばれる、国際的な金融機関識別コードがないと、海外から日本へ送れません。
楽天銀行のSWIFTコードは「RAKTJPJT」です。
なんとなく楽天銀行ですね。
ちなみに英語の銀行名は「RAKUTEN BANK, LTD.」です。
あとは普通に支店と口座番号でいいのかと思ったら...
海外からの送金は、あなたの口座がどこ支店であろうとも、すべて本店へ送金指示するように、楽天銀行のホームページに書いてあります。
支店名を本店の「HEAD OFFICE」(支店コード101)にします。
銀行住所を「2-16-5 KONAN, MINATO-KU, TOKYO, JAPAN」
口座番号をあなたの本当の支店3桁と口座番号7桁を組み合わせた10桁の「支店-口座番号」にします。(xxx-1234567)
口座名義は、もちろん英語で伝えます。
これで海外からの送金情報は完成。
あなたが送金したい先が楽天銀行以外の場合も、まず先に銀行のホームページで海外送金のやりかたについて書いてあるページを読んで確認しましょう。
ちょっと待って!!
まだ終わりじゃありません。
中継銀行の情報もあわせて知らせる必要があります。
Intermediary Bank Information
SMBCJPJT
SUMITOMO MITSUI BANKING CORPORATION, TOKYO, JAPAN
に、なります。
受け取るのに手数料がかかって、
海外送金・外貨送金受取:送金受取手数料 2,450円 + 中継銀行の手数料
です。
通貨の種類は、
米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、南アランド、日本円
となってます。
アジアの通貨は、ないんですね。
米ドルか、日本円にしてから送ってもらう必要がありそうです。
本店を経由させることや中継銀行のことを相手が理解している場合は、すなおに支店と口座番号を伝えることで済む場合もあります。
海外送金の口座入金まで、もうひと手間
海外送金されたら、あとは勝手に預金口座に入るのかと思ったら、さらに一段あります。
送金が日本に届いたら、まず、楽天銀行からメールが来ます。
ログイン > 海外送金 > 海外送金・外貨送金の受取
用途の質問などに答えて、やっと入金になります。