トリア脱毛器(唯一の家庭用レーザー脱毛器)の効果を体験レビュー
トリア購入を検討中のかたに参考になるように、数々の脱毛器を経験した脱毛器マニアであるわたしが、トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4Xを実際に使った体験レビュー、ほかの人の口コミ、他社の脱毛器との比較をブログ記事にしました。
トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4X 開封の儀
トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4Xは、日本で唯一の家庭用レーザー脱毛器です。
なぜ唯一かという話はあとで説明するとして、さっそく箱から開封の儀に取りかかります。
ほかの脱毛器がそうであるように、トリアの脱毛器は高級感ある、きれいな白い化粧箱に収まっています。
ではさっそく、トリアの箱を開けてみます。
開けてみると、箱の大きさがかなり本体とピッタリなサイズなことが見てわかりますね。
最初の段は、トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4X 本体だけが入っています。
上の段を外すと、下には取扱説明書冊子と充電器が入ってました。
ここで気づきましたか?
ACアダプタと書かずあえて充電器と書いたんですが、トリアは"充電"してコードレスで使えるのが特徴の一つです。
ほかの家庭用脱毛器はケーブルをつないだまま使わないといけないので、コンセントの位置から離れて使えません。トリアなら、どこでも使えます。
以上で箱の中身は全部です。
ほかの家庭用脱毛器にオマケで入っている、サングラスや電動シェーバーは付いてきません。
正直、オモチャみたいなオマケは要らないですけどね。
脱毛前に毛を剃る電動シェーバーは、自分に合う、使い慣れた商品を使えばいいと思います。
当サイトで何度か紹介していますが、フェリエ ボディ用などがオススメです。
では、本体を見ていきましょう。
ちょっと、ずんぐりむっくり?な形ですね。日本のデザインではないなって感じます。
ちなみにトリアはアメリカのメーカーです。
上部にはレーザーや液晶部、冷却部など、下部にはバッテリーが内蔵されていると推察します。
トリア単独だとサイズ感が分からないと思うので、オーパスビューティー03とサイズ比較してみます。
トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4X(左)とオーパスビューティー03(右)を並べてみると、2つの形状はまったく異なります。大きさの差はほとんどないですね。
トリア本体の上部には液晶部と、ボタンが1つあります。
このボタンは、電源のオンオフ、照射レベル変更を兼ねたボタンです。
トリアには照射ボタン(ショットボタン)がありません。
肌に密着させると自動的に照射される方式です。
自動だと肌に触れた瞬間に誤った場所で照射されてしまうんじゃないかと心配するかもしれません。
でもそんな心配は要りません。
実際の照射は肌に密着して少し時間をおいてから照射されます。
接触した瞬間に即座に光るわけではないんです。ちゃんと安心設計されてます。
では、電源を入れてみます。
くっきりした視認性のよい液晶画面が点灯しました。
左から、照射レベル(最弱1~最強5の5段階)、電池の絵が充電残量、数字のゼロが照射した回数になります。電源を入れてまだ1回も打ってないのでゼロになってます。
電源を入れてから何回うったかわかる仕組みです。
ほかの脱毛器だと、ここの数字は照射残り回数の表示ですね。
トリアの場合、レーザーの寿命で使えなくなるのでなく、バッテリーがヘタって充電できなくなるときが本体の寿命になるということです。
メーカーによると、満充電を約500回行なうと寿命が来るそうです。
これを期間にすると、3年から5年になります。
※ もし脱毛終了の前にバッテリー寿命をむかえた場合、正規ユーザーは新品のトリアを定価の半額で購入できるサービスがあります
この写真は、トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4Xの照射部です。
IPL光脱毛器だと、窓部分から中のガラス管が見えるのですが、トリアは何も見えませんね。
トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4Xのやり方
トリアのダイオードレーザーもほかの脱毛器と同じように、照射が黒色に反応して脱毛していくタイプになります。
だから、日焼けしていたり濃い肌だと使用することが出来ません。
また、ホクロや濃いシミ、色素沈着部分も肌を傷つける恐れがあるので、その部分に使用できません。
箱にも説明が書いてあるので、読んでみてください。
基本的な仕組みやお手入れ方法も箱に書いてあります。
もちろん取扱説明書にも詳しく載ってます。
購入前に確認できるように箱に書いてある説明に、使用できる部位が書いてあって、トリアを使っていいのは、鼻の下以下の部位で、男性のヒゲOK、脇OK、VIOのIとOは不可ってなってますね。
色素沈着があると過剰にレーザーを吸収してしまうことがあるので、IラインやOラインはトリアのハイパワーだとちょっと危ないってことですね。
トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4Xは継続して3か月使うように書いてあります。
わたしの経験から言うと、脱毛は定期的に継続して行なうことがとても大事です。
トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4Xを使用する頻度は2週間に1回です。
最初の2回めから3週間たつとムダ毛の七割が目立たなくなり、2ヶ月後にはムダ毛が気にならなくなり、3か月後に効果を実感できるとなってます。
3か月は15週あるとして計算すると、その間に3か月で7.5回の脱毛を処理できることになります。
しょうじき、髭の脱毛が3か月で終わるとは思えないですが、他の部位なら3か月でいけるかもしれません。
IPL光脱毛器だと脱毛に年単位かかるところをトリアが3か月と書いてある理由はトリアがレーザー脱毛器だからだと思います。
脱毛サロンは光脱毛、医療脱毛はレーザー脱毛が主流であることは、脱毛について調べたことがある人ならご存知のとおりです。
そうなんです。
レーザー脱毛が医療機関でしか施術できないくらい、レーザーのほうがパワーが強いから。
トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4Xは業務用でなく家庭用脱毛器ですが、それでも最強クラスの22Jのパワーがあります。
(J:ジュールは熱量の単位。兄弟機のプレシジョンは20Jです)
光脱毛器が3cmから4cmの開口部で15Jくらいなのにくらべて、トリアのあの小さな穴で22Jですから、cmあたりのパワーがIPLよりも格段に強いことを理解してもらえると思います。
はじめて使うときは怖さや不安があると思います。
最初はパワーレベル1で使い方をまずは習得するのがいいでしょう。
1,トリアで脱毛したい部位の毛を剃っておきます
完全につるつるまでしなくてOKです。チクチクするかなくらいの長さで問題ありません
2,トリアの電源を入れてレベル1にセットします
3,脱毛したい部位の肌に密着させます
密着させてちょっと経つと照射部が赤く光りレーザーが照射されます
4,照射部分サイズの半分くらい、5mmくらい、トリアをずらします
ずらして待っているとまた照射されます。前回照射と少し重ねて打つのがポイントです
5,範囲すべてに照射が終わったら電源を切ります
トリアのやり方はかんたんなので、1回で使い方を習得できるはずです。
上記のように照射した場合、ワキ毛の脱毛(片側)で4,5分で処理出来ます。
トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4Xは、冷却が大切
トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4Xのレベル1で脱毛できるかというと、それは甘いでしょうって話です。
レベル1やレベル2の照射はお試しや、すでに脱毛が終わってる人のトリートメント的な利用目的の強さと思ってください。
脱毛したいならパワーはマックスのレベル5を目指してください。
トリアも「可能な限り高い設定でのご使用をお勧めします」と説明書に書いてます。
はっきり言って、トリアのレベル5は痛いです。
脱毛では、濃い毛ほど痛みを感じます。
ヒゲや脇毛、Vゾーンの濃い毛を脱毛し始めたばかりのときがとくに痛いです。
しだいに毛量が減り、毛も薄くなってくると、痛みに対する慣れもあって、当初ほどの痛みを感じなくなります。
トリアの痛みが心配な人には「30日間返金保証」が用意されています。
痛みに敏感でどうしても耐えられないようなら、返品することが可能です。
トリアの脱毛器に限らず、脱毛では冷却がとても大切です。
冷却には惣菜やスイーツに付いてくる保冷剤を冷凍しておいて使うとよいです。
脱毛する前に冷やすことで痛みの刺激を感じにくくなり、また脱毛後に冷やすことで炎症を抑えられます。
トリアをレベル5で使用するときは必ず、事前の冷却、事後の冷却を行なってください。
とくに事後のお手入れを怠ると炎症を起こす恐れがあります。
脱毛し終わったら、5分以上アイシングして、それからオイルフリーな保湿してください。
赤くなった日焼け跡が乾燥するように、脱毛した部位は炎症で乾燥します。しっかり保湿してください。
(アロエが入ったアフターサンケアの類でも代用できます)
脱毛後は、汗をかくような激しい運動や入浴を控えて、清潔な状態を保ってください。
シャワーはOKですが、脱毛した部位を石鹸で刺激しないようにして、また肌を激しくこすらないようにしてください。
24時間経過すればお風呂に入ってもOKです。
トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4Xが唯一の家庭用レーザー脱毛器である理由
この記事の最初のほうでトリアが唯一のレーザー脱毛器である話をしました。
その理由を書きたいと思います。
トリアは、レーザーの専門家が会社設立に参加した企業であり、家庭用レーザー脱毛器の特許を取得しています。
そうなんです。
特許に守られているので、他者がマネして家庭用レーザー脱毛器を作れないんです。
だから唯一のレーザー脱毛器なのです。
アメリカFDAが効果を認めたトリア脱毛器
特許取得だけでも凄いことですが、トリア・パーソナルレーザー脱毛器は、臨床試験を行ない、安全性と効果が確認され、アメリカFDA(日本でいう厚労省)の認可を受けています。
79名に6週間、3回のトリアを使用してもらい、使用前と使用後の毛の本数を比較。
- 初回から3週間後に平均61%の減少
- 2回目から3週間後で平均70%の減少
- 3回目から1か月後で平均60%の減少
とデータが出ています。
また3回目の使用後1か月経過した時点で、79人中69人が毛が気にならなくなったと回答しています。
こういった試験の効果が認められて、FDA認可を受けたということなんですね。
トリアでは「最適な効果を実感するためには、満足した結果が得られるまで3か月間は2週間に1度の使用をお勧めします」と言ってます。
わたしも実感してますが、継続して定期的な脱毛の処理をし続けることが大事ってことですね。
トリア脱毛器の使用が向いている人
トリア脱毛器の使用に向いている人は、
- 全身脱毛したいわけではない人
- ヒゲ脱毛したい人
- 脇脱毛したい人
- VIOのVやVゾーンの脱毛をしたい人
- 医療脱毛や脱毛サロンの通ったことがある人
です。
照射口が小さいこと、充電式であることから、全身くまなく脱毛したい人には向いてません。
トリアは毛の濃い部位だけ集中して脱毛したい人にオススメします。
また、医療脱毛や脱毛サロンの脱毛が終わって、再び通うほどでないけど脱毛を継続して行ないたい人にも向いてます。
30日返金保証がありますので、レーザー脱毛器が気になる人はぜひトリアの脱毛器を試してみてください。