ヒゲ脱毛は何回目で効果を実感できるのか

ヒゲ脱毛は、たったの1回の施術でヒゲがなくなるわけではありません。
「ヒゲ脱毛したいけれど何回コースにすればいいの?」
「ヒゲ脱毛したいけれど効果を実感できるまで、どれくらいの期間をみておけばいいの?」
そんな疑問にお応えする記事です。
男性のヒゲ脱毛をどれくらいの期間いったい何回すれば満足いくレベルになるのかを調査しました。
ヒゲ脱毛は何回やればいいの?
1回だけヒゲ脱毛しても意味がないなら、ヒゲ脱毛は何回すればいいんでしょうか?
髭にかぎらず脱毛の基本は、
毛の成長周期にあわせて繰り返しメンズエステで施術を受ける
ことです。
毛は成長しはじめてから抜ける落ちるまでの周期があります。この周期は毛が生えている部位によって1サイクルの長さが異なっています。
ヒゲや体毛の1周期は約1~2か月と言われています。
ヒゲは朝にしっかりと剃っても翌朝にはもう数ミリ出ています。髭は人の身体に生える毛のなかでも特に活動が活発です。
脱毛は成長期のヒゲだけ効果あり
メンズエステで髭を脱毛する施術を受けて、脱毛効果があるのは成長期のヒゲです。
人間の体の毛は、すべてが同じ周期で成長しているわけではありません。
もしすべての毛が同じ成長周期だったら、つるつる期、ボーボー期みたいにくっきり期がわかるはずです。
実際にはそうなってません。
実際には成長しはじめ、成長期、退行期、休止期とうまく毛の成長サイクルが分散しているので、いつも同じくらいの毛量に見える仕組みになっています。
人体の神秘!
表面に出ている毛、まだ見えていない毛、次に備えて休んでいるヒゲがあるわけです。
表面に見えている髭を脱毛したとしても、まだ見えていないヒゲや備えて休んでいる毛は脱毛していないんです。
だから1回のヒゲ脱毛をしたとしてもまたすぐ生えてきます。
生えてきたヒゲは脱毛処理したのとは別の髭が生えてきたのです。
ときどき「脱毛したのにすぐ生えてきた!」とクレームをみます。生えてきたのは脱毛したのと別の毛です。
成長期になったヒゲにたいして脱毛の施術をする。また期間を置いて次の成長期の毛に脱毛を施術する。
この流れを何度か繰り返して行なえば段々とヒゲの総量が減る、毛が弱くなって1サイクルが長くなっていくのが脱毛の流れです。
見えている髭は全量の15~30%
ヒゲの周期には成長しはじめ、成長期、退行期、休止期があること、成長期の髭にしか脱毛効果がないことを前の項目で説明しました。
実際に皮膚表面に見えている髭はヒゲの総量のうち15~30%と言われています。
皮膚表面に見えている髭は、主に成長期と退行期のヒゲです。
そこからエステで1回の脱毛施術を受けて効果がある髭の量は、ヒゲ全体の15%くらいと思っておくとよいそうです。
メンズエステで1回脱毛の施術を受けたとしても効果がある対象は約15%なわけです。
1回15%と正しく知っていれば1回脱毛施術を受けただけで「効果がなかった!」「すぐ生えてきた!」とガッカリしたり愚痴を言ったりしません。
メンズエステに行けば事前にそういうカウンセリングをちゃんと受けます。そんな説明をてきとうに聞き流してた人がクレームするんです。
計算結果からわかるヒゲ脱毛の回数と期間
ヒゲ脱毛したい人それぞれに臨むゴール地点が違います。ツルツルになりたい人、青髭を解消したい人、デザインヒゲにしたい人とさまざまいます。
共通して言えるのは、ゴール地点は違っても脱毛は1サイクルすべてのヒゲに対して実行しないとムラが出来てしまいます。
1サイクルというのが何回、何カ月なのか、計算することができます。
先ほどの項で1回の脱毛で効果があるのは15%だと書きました。
1回15%を積み重ねていって、それが100を超える回数のが何回目か計算すると、
15% × 7回 = 105%
が最低でも必要です。
個人差はありますが、
脱毛施術がヒゲ全量に一巡するには7回くらいの施術が最低限必要
だということです。
髭脱毛コースの回数設定がどこのメンズ脱毛サロンでもたいてい5回と10回があるのはそのせいです。
3回コースはお金の無駄になるのでやめたほうがよいです。
ヒゲの濃さや伸びるはやさ、希望の度合に個人差があります。
ヒゲ脱毛5回で満足する人もいれば5回ではまだ不満な人もいます。
10回のヒゲ脱毛施術を一定の間隔をあけて定期的に受ければ、つるつるまではまだ達していなくてもすべての毛の成長期を1巡は周っていることになります。
毛も弱くなったわけですから受ける前と比較してかなりヒゲが薄くなっている実感が得られるはずです。
ヒゲがそれほど濃くない人なら5回コースにして様子をみてもいいと思います。
ヒゲ脱毛をしたい人のほとんどはヒゲが濃いから脱毛したいのだと思います。その場合は迷わず、
ヒゲ脱毛10回コースか一定期間通い放題コースを選択
しましょう。
1回のヒゲに照射しただけで完全に毛乳頭やバルジ領域にダメージを与えきれるわけではありません。成長期の髭に対して2回3回と追加のダメージを与えていけば目指すつるつるが近づいてきます。
医療脱毛のレーザー脱毛と脱毛サロンの光脱毛の違いはパワーの差
ですから、双方の違いは何巡すればいいかの差になってくるわけです。
ヒゲのレーザー脱毛なら10回のところで満足できるところが、光脱毛だと20回かかったりするということです。
最終的に通うヒゲ脱毛に通う回数は、元々のヒゲの濃さや目標点が各人で異なりますので一概に言うのは難しいと思います。
でも、髭の脱毛は最低でも5回~10回通う必要があることに間違いないです。
脱毛マシンの会社エストラボの大島龍さんによると
「平均的な髭の濃さなら20回でつるつる」
だそうです。
メンズ脱毛サロンに通う周期は、通い始めたころはまだヒゲがしっかり強く濃いので2週間~1か月の間隔で通う必要があります。
メンズエステに通いはじめは、とくに通う周期をしっかり守ることが大切だと説明されます。行ったり行かなかったりしたらヒゲ脱毛の効果が出ません。
髭脱毛をしはじめて半年くらいが経過すると毛も弱くなって生えそろってくるまでに時間がかかるようになってきます。
脱毛の施術はあせっても意味がありません。
成長期の毛にしかマシンの脱毛効果がないので、ヒゲが生えそろってきたら脱毛の施術を受けます。
メンズ脱毛サロンへ髭脱毛に通いはじめて半年めくらいまでは2週間~1か月の間隔をあけて通うことになります。
半年くらい経過したらヒゲの生えそろい具合にあわせて1か月から2か月周期で施術を受けます。
メンズ脱毛サロンのレイロールの場合、ヒゲ脱毛開始当初のヒゲがまだ濃い10か月間は最低2週間以上の間隔をあけて大きく間を開けず周期的にサロンに通うようカウンセリングを受けます。
それから10か月経過後からは最低1か月以上の間隔を開けてヒゲ脱毛の施術を受ける仕組みになっています。
開始10か月 月2回 × 10か月 = 20回
次の2か月 月1回 × 2か月 = 2回
最短の間隔で1年みっちりとメンズ脱毛サロン レイロールでヒゲ脱毛した場合、最初の1年間に22回のヒゲ脱毛施術を受けることが可能です。
メンズ脱毛サロンなら、1年でちょうど「20回でつるつる」くらいの回数のヒゲ脱毛施術を受けられるということです。
ヒゲ脱毛施術回数が22回ならば、だいたいですがすべてのヒゲの成長サイクルを2,3巡してることになります。
ここまで回数を重ねると、頬やフェイスライン、もみあげ、あご下のヒゲはもう気にならないレベルになってくるといいます。
鼻下や唇下、あご上のヒゲは濃く頑固なので完全なつるつるまではいかず、あきらかにヒゲが減少して薄く成長が遅くなったくらいの回数です。
髭脱毛を開始した2年目は月に1回ペースくらいですから多くて年に12回、毛の成長速度が落ちていたら6~10回程度になるでしょうか。年にヒゲの周期一巡ぶんペースで脱毛を続けることになります。
医療脱毛の場合、頑なに通えるのは2ヶ月ごとと決められている医院もあります。その点はメンズ脱毛サロンのほうが融通がききます。
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